衆院本会議で安保法制・戦争法案が強行された。
自民党や公明党の支持者のみなさんは、本当にこれで良かったと思うのか?もう一度よく考えてもらいたい。憲法違反の戦後の大転換を一内閣の手で行おうとしている事を。
今日の新聞各紙は、昨日の特別委員会での強行採決についての記事で満載だ。
その中で長谷部恭男早大教授の「毎日」のコメントが大事だと思った。
「悲観は早い」とする見出しだ。少し引用したい。
長谷部氏は、「(安倍)政権の存在自体が立憲主義を脅かしているでのはないでしょうか」
「立憲主義の危険が新たな段階に入った」とし、
その方法について、安倍政権は、「人事権を振りかざし、違憲かどうかのチェック機能を担ってきた内閣法制局を言いなりにさせようとした」する。
そうです。昨日、私も書いた横畠法制局長官。安倍首相が2012年、2回目の政権についたとき山本庸幸長官を交代させ、集団的自衛権行使の判断をする小松一郎長官に変えた。
小松氏が死去し、あとを継いだ横畠長官が高村副総裁と公明党の北川氏が今回の解釈改憲のムリ筋な論理と道筋をつくりだした。法案は衆院で強行された。
しかし「悲観するのはまだ早い」と長谷部氏。
それは「国民が法案に問題があると気づき始めている」からと。
強行採決は、これ以上延ばせば、さらに国民が反発するとの焦りからである。ならば今こそ、世論と運動を盛り上げ、内閣支持率を3割そこそこに、2割に陥れ、公明、自民からも動揺、造反議員が出るほどの運動を展開しようではないか。
来年の参院選では、自民、公明の支持者が離反し、議席を危ぶむ事態をつくるほどに。
勉強になる動画を見つけました。上段見て、下段をごらん下さい。
教えて! ヒゲの隊長
https://www.youtube.com/watch?v=0YzSHNlSs9g&feature=youtu.be:Movie
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ヒゲの隊長に教えてあげてみた