日本の政治は大問題で、なんとか安倍政権の暴走を止めなければなりません。
一方、地球も大きなへ危機へと向かいつつあるようです。
南極大陸で今年3月24日、観測史上最高の17・5度を観測したところがあるようです。アルゼンチンの観測基地で3月の平均気温は−0・4度だったというのにです。
奇しくも今年の3月は、CO2濃度が初めて400PPMを超えたようで、後戻りできない地点を過ぎていないことを、私は願うばかりです。
写真は、南極のメルツ氷河の海にせりだした部分が崩壊したもの。
この崩壊のためこの海域での海氷の生産が少なくなったようです。海氷ができる時に、塩分濃度が濃くなり冷たく思い海水として沈みこみます。これが海洋循環となって地球全体の温度バランスを保つ役割を果たしていますが、これが弱まる事になります。
北極の海氷も過去40年間で半減しています。
北極の温暖化・変動が偏西風の蛇行を生み出し、寒波や豪雪へと日本の気象にも大きな影響を及ぼしています。
最近の豪雨なども、なんらかの関連性があるのかもしれません。
人間同士の争いではなく、人類が地球にかける負荷の問題です。
解決には、人類的な成長が欠かせません。温暖化の認識、その原因と被害が、地域と歴史によって違うけども、全体として負荷低減が求められる調整を、どうなしうるか今年のCOP21が注目されます。