お昼、毎週土曜日に共産党でやってる戦争ストップの宣伝・署名活動に参加。
正直言って、反応もうちょっと欲しい。
足を止めて署名してくれた人は、「安倍さんは強引…」と怒っていました。
やはり足を止めてくれた若いグループの5人のうちの女の子。
戦争法って知っている? 「知らない」
日本が戦争したのは知ってるよね? 「知ってる」
どこの国と戦争したか知ってる? 「ん… 分からない」
憲法知ってるよね? 「知ってる」
憲法9条知ってる? 「知らない」
高校生? 「社会人…」
そっかー。あそこでチラシ配っているからもらって読んでみてね。
と言いまして、署名をムリには頼みませんでした。
その若い、小柄な女性、別の署名している人からチラシをもらって、「チラリ」と見ながら待っていたグループに合流。
ありがとうね。しっかり読んでね、と心の中で私…。
人々の関心の低さ、法案の認知度の低さはなぜ?
新聞は、結構、安保法制・戦争法のことを書いています。でもテレビは一部の番組以外は、報道が低調です。安倍のメディア戦略が効いていると思います。
国の一大事です。テレビはもっと放送すべきです。
私も知らなかった高名な憲法学者ですが長谷部恭男教授。日本記者クラブの講演を聞きました。上品な、たいへんわかりやすい話でした。(秘密保護法は疑問)
集団的自衛権は、はっきり違憲を言っています。なんと1年も前に。
自民党さん、彼らの立場からして、良くまーこんな人を国会に呼んだと思います。
他にいないのでしょうから至極まっとうな人選です。それほど集団的自衛権が憲法違反なのは常識中の常識なんでしょう。
長谷部さん、砂川判決のあとも内閣法制局は、集団的自衛権は憲法上、認められないと言っていますから、最高裁の砂川を根拠に集団的自衛権はとても認めらません。
安倍総理、どうらや国民の憲法認識を試そうとしているようです。
テストされている主権者・国民さん、はたしての回答はいかに?