先日紹介した、元特攻隊員の岡本安夫さんのインタビュー動画ができあがりました。ごらん下さい。
写真は、話しの中ででも出てきますが、岡本さんが老人会で「インパール作戦」の寸劇をしているものです。
岡本さんは「インパール作戦」本で読み調べて劇をしたと言っておられましたが水筒や帽子等は当時のもととおっしゃっておられました。
https://www.youtube.com/watch?v=6hE60arQn5w&feature=youtu.be:Movie
話の中で一番こころに残ったのは、防空壕で亡くなった友人の死です。
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空襲警報のサイレンが鳴り響く
逃げ惑い、防空壕へ
しかし、そこは満杯
友人だけは、と頼み入れてもらった防空壕
そこに爆弾が直撃
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それが私だったらと、考えずにはおれない。
それは、私が頼んだ、友人や妻や親や子どもだったかもしれない。
逆に防空壕にいて一瞬、安心したのは自分だった、かもしれない。
これは偶然だが、似たような例は、無数にあっただろう。死と生は、隣り合わせの偶然。
爆弾を落とした米パイロットは、この事を知らないだろう。火薬などを作るチッソの工場は当然、目標となり攻撃は任務となる。
過去には戻れないとしても、戦争はみな、同じ人間が行った行為、これから私たちは何を学ぶべきだろうか。
岡本さん、いつまでも元気で。
(インタビューをもう少し上手にならなければと反省)