「気候変動は人権侵害にあたる」として、オランダで市民らが気候変動の抜本的対策を求めて政府を提訴した。「赤旗4/19」
おもしろい。「持続可能社会」への移行を求めるNPO・ユルジェンダの約900人の原告団。
訴訟では、オランダ政府に対し、
①産業革命後の世界平均気温2度以上の上昇は「世界規模の人権侵害」にあたると宣言すること
②気温上昇を2度以内に抑えるため、温室効果ガスの排出削減ペースを大幅に早めること―を求めています。
オランダが加盟するEUは、2030年までに1990年比で40%削減を表明しているが、多くの専門家は、40%削減しても気温上昇が2度未満となる可能性は50%にとどまると指摘している。
はたして2度未満の留まれるのか?かりに2度未満に留まったとして、気候変動は回避できるのか?
ここまて大きくなりすぎた、人類が及ぼしている自然・生態系への負荷、関係性を、もう一度しっかり見つめ直す必要があると思う。