サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

4月1日エイプリルフール−領土が沈む現実

 桜が散り始めました。
 私、この冬、1回もカゼをひかず、インフルエンザにもかからす、休みもなく、クタビレながら、4月を迎えました。
 日本の春、もう少し、かかりそうです。戦争立法、沖縄新基地、原発、TPP、今が踏ん張り時です。
 さて、自然に目を向ければ、気になる温暖化。私の子どもの頃は、小学校の入学式の頃がサクラ満開と思いました。一週間は、早く暖かくなっている気がする。これは気候変動としては、かなり早すぎる。
 南極の棚氷の崩壊の危険が心配されている。
南極の棚氷が激減、今後200年で半減の可能性も
 南極の棚氷は平均4〜500mあり、大陸から数百キロの沖合まで広がっているらしい。これが2004年頃から急激に融け始めて、今後200年で半減すると欧州の研究者は試算している。
 東南極で最も急速に縮小している氷河にトッテン氷河がある。この氷河が完全に溶解すれば、世界中の海水面を最低でも3・5メートル上昇させるらしい。どれほどの陸地が海に没して、各国は領土を失うことか…。
 それで止まればいいけど、どこまで融解が進み、海面上昇が進むことやら。人類の生産・消費にかかっている。