サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

稲田政調会長−「東京裁判は法的に問題」

 自民党の政策責任者の稲田朋美自民政調会長の発言が問題になっています。(赤旗2/26)
 東京裁判について稲田氏はBS番組で「判決主と文は受け入れたが理由中の判断に拘束されない」と述べた。
 これは判決の刑は認めたものの、事実の認定、つまり侵略戦争の事実は認めないというもの。
 事実認定の上に刑が確定するのに不思議?。この方、弁護士さんだそうです。
 これは侵略を受けたアジア各国だけでなく、アメリカなど各国も刺激するだろう。歴史問題でそんなに米国に逆らいたいなら米軍基地の撤去で言ったらいいと思うが…。安倍首相も「問題なし」のようだ。似たような考えだからでしょう。
 より問題は、私たち日本社会、結果的にこれが許されてしまっている事だろう。
 また稲田氏は、日本軍慰安婦問題で、「強制性はなかった」と発言している。女性なのに…と思ったりする。時代錯誤の思想に男も女もないようです。