サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

2月11日―ジョン・ラーベ

 今日は2月11日。俗に「建国記念日」などと言われ、日本が神である天の皇の治める国として、この日から国が始まったとする考えです。
しかし歴史学者さんが証明するまでもなく、天皇が自ら人間に変身したと宣言し、神様
でなくなったことから、今では一部の人達しか信じていない。でも権威付けに、めでたいからと休日「祭日」になっているようです。休みはありがたいけど、休みの意味はちょっと?なので、2月11日は歴史の学ぶ日にしましょう。
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  「建国」記念の日−国をつくったのは誰?
[:W300] で、先日お知らせしたように映画−ジョン・ラーベがあり、見てきました。会場に入りきれず、帰らざるをえなかった人も多かったようです。 私は、座り見でした。
感動的でもあったのですが、 鑑賞力の低いわたしとしては、もう一回ゆっくりみないと…考えさせられました。
助ける側と、殺そうとする側のやりとり…。
最近の「イスラム国」やシリア、イスラエルウクライナなど、また、ベトナム戦争ナチスドイツ、日本軍の残虐な行為をみるにつけ、結局、殺す側と殺される側があると強く思う。
 どちらの側にも立ちたくないが、殺す側にだけはたちたくない。もっとも、それは正常な自分を保つことができる場合だけだろう。 殺す側にいる人間、自らと家族は安全な場所にいて、殺しを命じ、その前段の戦争を始める政治決断をする人間がいる。「銃口を向けた人は、敵ではない。会議室で決定を行うものこそ敵だ」
そこを多くの人が知ることが肝心だと思う。