今日は実家で法事、オヤジの一周忌でした。写真、いつも見ても、いいなー、と思う風景です。
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今日の各紙、政権党の自民党への企業献金が増えたと伝えています。
アベノミクスの恩恵を受けた大企業が大幅に増やしている。
トヨタは前年より1300万円増やして6440万円も献金したようだ。
アベノミクス不況・消費税増税で生活苦を強いられている庶民からみて、
「はやり…」「そういうことね…」と、「政治とカネ」の関係を見ないではいられない。
もちろん、自らの行為を違法とする、法律はつくらない。逆の法律はつくる。
税金を助成してもらう法律だ。政党助成金。今は当たり前のようにしいているが、20年前はこんな法律はなかった。
政治にカネがかかるといい、企業献金は廃止するからといい、政党に税金を配る法律をつくった。「身を切る」と言うなら、まず、これをなくすべきでしょう。
ところが口をそろえて「議員定数削減」です。議員は減らして政党助成金は減らされず、1議員あたりのもらい分が増えるばかり、誰が宣伝しているか?想像してみましょう。
支持もしない政党に、税金から政治献金を強制されるのは憲法違反だとして、これを受け取らず、制度をなくすよう主張している日本共産党はあまり報道されない。
しかし、選挙活動をすると、立候補に必要な供託金が没収される。1割の得票を取らないと、小選挙区で300万円も没収。
強いものは、ますます強くなるよう、弱いもからムシリとる、法律を強いものがつくる。
弱いものが、強いものに勝つ、唯一の機会、選挙がもうすうぐ始まる。
まずは、2年前の選挙では、どの党・政治家を選んだか?なぜだったか?、このさい、選挙歴史を振り返ってみるのもいいでしょう。
(赤旗日曜版11/30)