今日は、長崎に原爆が落とされた日。冥福をお祈りします。
長崎市の田上市長は、平和宣言で、「集団的自衛権の議論を機に、『平和国家』としての安全保障のあり方について、さまざまな意見が交わされています。日本政府には、この不安と懸念の声に真摯に向き合い、耳を傾けることを強く求めます」と語り、目の前の安倍総理に対し、不安を懸念を表明しました。
また被爆者団体も「私たち被爆者は、集団的自衛権行使容認に絶対に反対します」と閣議決定に抗議しました。
安倍総理は、行使容認の必要性に繰り返すばかりで、被爆地の声は受けつけませんでした。
TBSニュース
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少年捕虜を銃剣訓練の「標的」に
絵鳩毅さん101歳。日中戦争で初年兵の教育を務めました。
教師をしていましたが、1941年7月に召集され、中国に派兵されました。
敗戦近い45年6月、部隊は移動中に地雷にやられたそうです。そこで指揮官は、荷役のために強制連行した中国人を、部隊の先頭に横一列にならべて、地雷原を歩かせたそうです。
4〜5人が犠牲になったといいます。
目的地につきました。そこで捕虜の「実的刺殺」訓練。
広い畑に柱が4本。それぞれの後ろには、深い穴。
15〜16才の少年。
4人の「捕虜」は、「私たちは農民です。助けてほしい」と懇願。
「突っ込め!」
「若いみなさんには、前車の轍を踏まないでほしい。そのためにも過去の戦争の実態を知り、平和憲法を守り抜く政権を樹立して下さい」と絵鳩さん。(赤旗日曜版8/10・17)