サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

「新要件」公明が原案 自民案装い党内対策


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  今日の「西日本」の1・3面を読んで驚いた。引用しながら紹介したい。
 以下のような見出しです。なんともイヤハヤ、創価学会員のみなさんは、なんて?… 思われているでしょうか?
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 「新要件」公明が原案 自民案装い 党内対策
 結局ですねー、高村副総裁が提案した集団的自衛権行使の「新3要件案」→「〜〜〜恐れがある」は、公明党の北側副代表が、こともあろうか内閣法制局に作らせて、高村氏に渡したそうだ。
 6/13の第6回自公協議で、北側副代表は「この紙を見たのは初めてだ」と言ったそうだが、自公合作、おとぼけも甚だしい、ウソをついていたことになる。
 協議の数日前に、公明執行部が密かに集まって、抵抗をみせる山口代表の「落としどころ」を探ったらしい。つまり部下がトップを貶めようとした?
  「平和の党」連立に固執

 連立を優先させたということだろう。それほど政権与党は、うまみがあるのか?
 それとも飯島内閣参与が、政教分離問題で、揺さぶりをかけたのが効いたのか? どちらも情けない話だと思う。
 わたし何回か、創価学会の初代会長の牧口氏のことを紹介したけれども、国家権力に抵抗して獄中で亡くなった信念と、現在の公明党と支援団体の創価学会を対比すると、残念でしかたがない。
  執行部と一般議員の板挟み 代表「俺が辞めれば…
 17日の公明党の会合。「被爆国として個別的自衛権の範囲でやりくりしながら、不戦の近いを守ってきたのではないか」(中堅議員)
同じ1972年見解から逆の結論を導き出して論理的な整合性が保てるというんもなら、きちんと説明してほしい」(若手議員)
政府が示した事例で集団的自衛権が必要だと主張する議員が1人もいないのに、なぜ行使容認の閣議決定案の議論に入るのか」(ベテラン議員)
 こうのような議員らは、高村試案は、実は北側副代表らがしたためたことなど知らない。
 山口代表は、弁護士出身で防衛政務次官を経験したからか、解釈改憲には反対してきた。山口代表は「俺が辞めればいいんだろう」と漏らしたという。
 どこの団体組織も同じと思いますが、1人1人の構成員の考察、判断、そして行動こそが一番大事だと感じる次第です。