安倍総理がつくった「安保法制懇」、選んだメンバーは「集団的自衛権」行使賛成の人たちばかり。その目的にそって今日、総理に「集団的自衛権」可能憲法解釈「報告書」を提出した。
安倍総理は、うやうやしくプレゼン、その必要性を説いた。黒を灰色に近い白だと、限定的な黒なので、白の範囲だと、決して黒にはならないから安心して、と言い張る。全くあてにならない。法の立てつけからして、歯止めにならない。
これは、憲法の解釈ではなく、憲法を無効にする事だ。
そんな安倍総理の前のめりについて保守政界でも危惧が広がっている。
加藤自民元幹事長が「赤旗」日曜版に登場した。
加藤さん、いろいろ言っているなかで、これは面白い。
「改憲勢力は実は、反米勢力なんですよ。靖国神社は、あなた方がよくご承知の通り、反米神社です」
「私たちは現代史をよく勉強していないし、学校の授業でも十分教えてくれない。今こそ歴史を学ぶ必要があります」と答えています。
賛成です。そのとおり。
大橋巨泉さんも登場。
政界や芸能界にも、安倍政権への危惧が広がっている。
さて、公明党さん。
いや創価学会さん、いや学会員のみなさん、注目されていますよ。
ですので、願わくは、ぜひ、加藤さんを聖教新聞に登場させてほしい。
古賀誠元幹事長も。野中元幹事長なども。