さっき9時頃、山道でイノシシ発見。2頭、道路におりようとしていましたが、車の音、強い光に反転して、林の奥ににげていきました。
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先日来のつづきです。「国際メディア情報戦」では、同じ高木氏の著「戦争広告代理店」の内容が書かれています。引用・紹介します。
「サダマイズ」
「我々はミノシェビッチを『サダマイズ』することにしました。彼を戦争犯罪人のように扱い、すべての国が彼に背をむけるような世論を作ってしまう、」
『サダマイズ』とは、サダム・フセインイメージ化の事だ。
サダム氏、確かに悪人だったかもしれないが、ブッシュよりましだったと私は思う。米国と大手メディアにより現代の最悪の極悪人に仕立て上げられた。
サダム氏の存在がイラクに戦争を仕掛ける最大の理由とされた。大量破壊兵器は最初からなかった。また世俗主義のサダム氏は、原理主義のアルカイダとも最初から関係がなかった。しかし彼は爆撃され、最後にはつかまり貶められ映像を流されて殺された。イラクは、国土と国民の大きな犠牲を強いられた。
帝国主義者は戦争を仕掛けるのが仕事だ。だがメディアなくしてはできない。メディアは加担し、させられる。
ミノシェビッチ氏は、悪い人だったかもしれない、その辺の政府指導者と同じように。でも彼のイメージは、計算され作られた。
PR会社の技術で、「できのいい作品」だ。しかしPR会社の社会的責任論は、まったく自覚されていない。