昨日につづき、里山資本主義国オーストリアの紹介です。 里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)
CLT(クロス・ラミネイティッド・テェインバー)。
写真のように木材を縦横相互に張り合わせた建築材で、強度が飛躍的に高いらしい。
これで鉄やコンクリートでなくても高層の建築物が可能なそうだ。
7階建てのビルが木造で造られるなんておもしろい。
木造なので相対的に、冬は暖かく夏は暑くない。冷暖房費も安くてすむ。
火事への備えも万全で、耐火性に仕上がっている。
本でもCLTの開発が進められているようで、自前の木材でビルができるなら、日本の林業と木材産業の未来は開けるかもしれない。
雇用や地域経済にとってのプラスになると思う。