都議選の影響が参院選にどうつながるのか? 東京選挙区において、ぜひ、より良い方向につなげたいと思う。
ざっと調べたところ、現職の立候補の予定は自民党2人、民主党2人、公明党1人だ。
分類すると現職はすべて、原発、増税、TPP、改憲、いずれも推進で、政策的な野党は一人もいない。新人は、維新はもちろん、みんな、も同じようなもの。
本当に脱原発を願う人、改憲を止めたい人、増税やTPP参加を阻止したい人となると、残りは、共産党の吉良さんと山本太郎、みどりの党ぐらい。
現状では、自民2人と公明は大丈夫でしょう。民主は絞れば1人、縛らなければ共倒れの可能性もあります。
その一角に、原発ゼロ、増税、TPPストップ、改憲阻止の人を、ぜひ食い込ませたい。その可能性に一番近いのは、共産党の吉良さんだ。都議選で議席を2倍にし、61万票を確保している。
吉良さんは、若く、女性でもあるので、放射能の心配のない社会、平和、くらし、食の安心など、イメージ的にもピッタリだ。
最近よく言われる自共対決とは、つまり、ホントの意味で、与党対野党の対決と言うことだ。
5議席すべて、事実上の安倍与党に渡す事はない。まずは、真の野党、野党らしい野党を東京選挙区から送り出すべきだ。無党派層など幅広い層の代表として。
そんな戦略を誰か考えてほしい。
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