サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

米監視プログラム告発−スノーデン氏

 報道の通り(写真・朝日6/12)NSA(米国家安全保障局)が毎日、極秘の情報収集プログラム「PRISM」を通じて数百万件の通話記録を収集していることがわかった。
 しかもマイクロソフト、アップル、グーグルなどのIT大手9社が協力していた。
 内部告発したエドワード・スノーデン氏。「喜んで全てを犠牲にする。米政府が世界中の人々のプライバシーやインターネットの自由、基本的自由権などを破壊するのを認めることは、良心が許さないからだ」、「市民の名の下で何が行われ、また市民に対して何が行われているのかを公に知らせたいというのが、私の唯一の動機だ」と述べたようだ。
 テロ対策が名目だが、国家が悪いことをする時は、もっともらしいウソとゴマカシを必要とするものだ。ベトナム戦争だって、自国民をダマシて侵略し、たくさんの犠牲をベトナム国民に、そして米国民にも強いた。イラク戦争も同じ。
 しかし、内部文書「ペンタゴンペーパーズ」の勇気ある暴露で、不正義だと国民が知った戦争は早く終結した。
 通信の秘密や個人の情報保護より別の理由が優先されれば、ウソはなんとでもつける。それは、いつ誰に及ぶかわからない。国家権力のゴマかしの歴史、そしてその被害を、今こそ想起すべきだ。 知られず情報が入るのなら、その欲望には勝てない。
 オバマよ恥を知れ
 ロースクール時代、社会活動をしていた弁護士時代の初心に戻れ!
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 スノーデン氏を支えるべきは米国市民、諸国民だ。
 米政府の市民監視プログラム暴露した元CIA職員

 勇気ある人はいる! 我々も 
 





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