「主権回復の日」−主権が回復したはずなのに、なぜ70年間近くも外国の軍隊がいるのか?。沖縄だけではない。
しかも日本を守る部隊ではない。原子力の空母戦闘軍、海兵隊など他国を攻撃する部隊ばかりだ。
式典で安倍総理は「沖縄が経てきた辛苦に思いを寄せる努力をなすべきだ訴えようと思う」と語った。
こういうのを「口先だけ」とか「ソラゾラシイ」とか、日本語では表現する。
なぜなら、明日からまた、ぜオスプレイの配備を続行させ、普天間基地の辺野古移転を強行しようとするからだ。その繰り返しだ。
だがこれは沖縄問題ではない。日本全体の主権の問題だ。本土の基地のある街、訓練被害のある街や村、事故や事件が起これば基地以外の場所も問題となる。
だから本来なら、国民全体が抗議すべき事と思う。
「核の不使用」に日本政府は賛同せず←安倍総理ハジを知れ!
NPT準備委に出された共同声明に被爆国日本が賛成しなかった。
「いかなる状況下でも核兵器が二度と使われない事は人類生存の利益」との表現が日本の安全保障政策と一致しない事が理由らしい。
日本はアメリカの核兵器で守ってもらっているので、核を使う場合もありうる、という事でしょう。じゃ、北朝鮮の核も中国の核も、同じ理由を言えば使用可能という事になる。これじゃーどっちもどっちで、核戦争になってしまう。自分は正しく、相手が間違っている、はお互いに通用しない。
どうすればいいか。核兵器の使用も配備も貯蔵も実験も研究も、全面的に完全に禁止する国際条約を作って加盟すればいい。それを提案するのが被爆国日本の責務だろう。それを政府に強く求め、実現させるのが日本の国民の責務だろう。 それでも米国の軍事的優位は圧倒的だ。でも人類滅亡の可能性は大幅になくなる。
ANN放送「安倍総理“肝いり”記念式典 沖縄では抗議集会」
各局の中でテレ朝の報道は比較的良かった。しかし大手メディアは、今日の政府の式典に抗議して、「真の主権回復を求める国民集会」も開かれたが、こちらは無視されたようだ。なぜ?