まだ全部は読んでいませんが、なかなか面白い「戦後史の正体」-孫崎亨氏の本です。
孫崎氏は、外務省の元国際情報局長で、イランやカナダの大使を務め、防衛大学教授でもありました。
こんな人が、米国の対外戦略に沿って、日本の総理大臣などが駆逐される実態を説明しています。領土問題もで、条約や国際法のわかりやすい解説が新鮮です。
防衛大学の教授だったり、経歴が経歴だけに非常に真実味があります。もっとも米国の圧力で追われた保守政治家の評価は高いが、それ以上に米国に自主的な主張をした革新政党については言及なしです。
もっか私は、本よりも動画を中心に聞いてまして、話がなかなか個性的で面白い。
どうぞ、ごらん下さいマシ。参考になります。