サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

生活保護の支給切り下げ

 もっか、民主主義とは、「金持ちの、金持ちの代理人による、金持ちのための政治」と言える。
 生活保護の支給が引き下げられるらしい。
 好き好んで生活保護の生活をしたい人はいないだろう。仕事があれば、そこそこの生活をしたいと思うはず。でも、あまりにも給料が少ない。働き盛りなのに仕事がない人も多い。
 保護費の切り捨てを発表する官僚の給料は、いくらか? 天下り先は?
 テレビ、新聞で、このニュースを、当たり前のように伝え、コメントする人たちの年収は?いくらだろうか? ぜひ、年収プレートをつけてやってもらいたい。
 低所得者より、生活保護者の支給が上回っている? 低所得者の生活水準を下げた結果だ。日本経済力からすれば、いずれも生活できる本来の水準からはかなり下だ。生活デフレ政策の結果だ。
 これは、タレントの生活保護バッシングから始まった。国の財政難が理由だった。ところがどうだ。安倍政権は、税金を湯水のように大型開発につぎ込もうとしている。軍事費も増やす。
 なぜ、カネもちの減税が問題にならないのか? 株の利益、働かずに持っているだけで莫大なカネが転がり込むのに税率は、欧米の1/3でわずか10%。
 マスメディアは問題にもしないし、国民に知らせもしない。生活するための購入にかけられる消費税、これが10%へと引き上げられる。カネもちのための政治、保護費引き下げ、これがもっかの民主主義-公約した自民を選ばされ選んだ。

本の中身は明日に。