衆院選の開票が進んでいます。予想はして、覚悟はしてしましたが、自公と維新の圧勝です。
国民は、事をキチンと認識し、自覚しているでしょうか?原発再稼働推進と憲法改悪と増税・負担増を強力にすすめる、後戻りが困難なほどの選択をした事になります。
積極的な選択か、消極的選択かは関係ありません。
自民が勝った、民主が負けた、ではありません。自公に維新、民主、いすれも同じ支配勢力議員です。
政党名は違っても、兄弟、仲間見たいなものです。同じものを選んだのです。日本茶を飲みたかったのに、コカ・コーラとペプシコーラを出され、コカ・コーラを選んだようなものです。その基盤を強固にした。でも国民もブレやすい。参院選が決定的に大事です。
もう一つ、勝ったのは大手メディアです。
勝つのは、いつもメディアです。スポンサーと権力の手先に成り下がるからです。主権者の認識に決定的な影響を与えるからです。
来年からのたたかいが大変ですが、しっかり腰を据えて構える必要があると思います。しかも明るく伸びやかな感じで行きたいです。
そして選挙制度を変えるしかないと思います。メディアが国民の側にたつよう変える必要があります。視聴し購読しているのは主権者です。何より大事な事は、主権者の主体性です。特にメディアリテラシーが重要です。