いわゆる第3局が慌ただしい。 維新の会・太陽の党・みんなの党・減税日本が、それぞれにアチコチとの話合い、みなさんどう思います?。もうグチャグチャです。
選挙前に泡てて、間に合わせです。
第一に、選挙制度に問題ありです。比例選挙であれば別々の党で選挙を闘って、そのあと合流しても得票に比例して民意に沿う。
しかし小選挙区は1人しか当選しないので、圧倒的に大政党に有利。無理にでも候補者を1人に調整しないと勝機がない。で、あわてて大同も小異にしながらの今回の現象です。
本来、政党ってそんなものじゃないでしょう。
元民主党の減税日本の河村氏と元自民の増税の石原・太陽党が一緒になる、おいおい?、と言った感じ。
あす橋下代表が石原氏と会談する。それぞれが空気を読み、受け狙いです。メディアもそればかり追っかけて右往左往。肝心の政策や理念比較の観点がなく、ジャーナリズムとして実に見苦しい。
原発-是か非か、増税実施-是か非か、TPP-是か非か、憲法9条「改正」是か非か?などで、まず国民がひとりひとりが判断し、それにふさわしい、近い政党と候補者を選ぶべきでしょう。
第3局は、民主の1局、自民の2局と同じ、増税と原発推進、アメリカと財界いいなりの1局です。対抗しているのは、日本共産党です。でも、メディアにほとんど露出しません。
しかし、離党が次から次へ、あまりにも節操がない。それらの新党はほとんど1局でしょう。
ついでに。「太陽の党」は原発推進なので、「太陽光発電」自然エネと紛らわしいので、率直に原発推進・核武装党と改名をお薦めします。自然が迷惑。
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