今日は午前中、阿蘇まで飛びまして、水害被害者に支援物資を届けてきました。
救援センターが主催してまして今回は2回目です。
昨日は軽トラで支援者宅からタンス、下駄箱などを積み、今日は朝からバンで知りあい宅に行って、タンス類、洗濯機、応接台、ストーブ、ガスレンジなどを積み、2台で一路、阿蘇の一宮へ。
バカなことに、場所を間違えてUターンして内牧へ。遅刻して、すみません。 到着すると人がワンサカ。100人以上でしょうか。
私、いろんな物を支援として渡すのはいいけど、不公平感を出さないために、どうするのかなー?と思っていました。
早いもの勝ちも?ギモン?だし…。
やり方は次のようなものでした。それぞれの品々に袋があり、欲しい人が名前を書いて札を入れる。入札みたいなものかな?。
たくさんの人が札を入れているので、後で名前を書いた札をくじとして引いて、当たった人にもらってもらうというやり方でした。
なるほど公平原則にふさわしいもの。
くじ運がいい人もいましたが。
新婦人の方々が頑張っておられました。
あと、重たいものなど、自分で運べない方には、トラックで自宅までは運んで行きます。
私も熊本市からきた上野さんと、タンスとレンジを当たったお宅に届け、「そこですか?」「ここでいいですか…」「はい、そこに…」とおばあちゃん。喜ばれました。
水害は床上1メートルぐらいきたようで跡が残っていました。ひとり暮らしみたいで、苦労されたと思います。
阿蘇は初霜が降りたようです。これからますます寒くなります。被災者が早く安心して生活できるよう願っています。
でも本来、これは行政が率先してやるべき事、なんでしょうがね。ボラはボラとしてやりますが…。
原発の事故責任は、国の責任で国民の税金で面倒をみる。災害は、自己責任で被災者の支援に冷たい行政。米軍支援はスゴイ。条約義務のない思いやり予算は、2600?億円だったか。支援先が違う。
夕方から江津湖でなす生活相談所の屋形船でした。飲んでまして、ごめんなさい。