「私が見る限り、日本の国会議員は小選挙区制度によって相当程度堕落してしまった」−読売新聞の主筆の渡辺恒雄氏です。
「小さな選挙区で過半数を獲得するために、大衆受けしそうなことだけを言っておけばいいという風潮が政治家の間に広がってしまった」と、小選挙区制がポピュリズム政治の要因だと批判します。
しかし、新聞は、読売から朝日まで、テレビも日テレからテレ朝まで、騒いで騒いで小選挙区制度のを強行するために奔走しましたよね。
この時に政党助成金も導入されました。企業献金をなくすので…と言う理由で。
しかも「政治改革」が叫ばれ、小選挙区制度にすすめる審議会のメンバーに新聞、テレビ関係者がたくさん参加してましたよね。
それでも渡辺氏が小選挙区制の問題を指摘するのは、まことに結構な事です。賛成ーい!
悪い制度を作った立役者でも、まー反省なしでも、今、現在ですね、批判するのはですね立派です。
渡辺主筆さま、あなたの思いを実現するために、是非とも、ペンふるってほしい。応援します。ハイ。