諸問題の解決には、情報があると思う。事実にもとづく正確な情報が、民主主義の実現には欠かせない。
だが情報の多くは、大手メディアに握られている。メディアの中でのジャーナリズムたろうとする人と、経営と権力側にたつものとの引き合いもあるが、やはり権力者が情報の圧倒的な実行支配を実現している。
ジュリアン・アサンジ氏が今、どうしているか知らないが、日本において、特に原発問題の情報隠しに対抗し、主権者・国民の知る権利を保障し、民主主義を実現するために、「原発ウィキリークス」なるものがあっていいと思う。どうでしょうか?
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大飯原発の活断層、志賀原発の活断層などの実態が明らかになっている。
原発の推進勢力が国民をだまして危険にさらし、責任はとらない、とれない、その実態が明らかだ。
そして今日、大飯原発の4号機が再起動した。
こうなると私たちは、自らの命と健康と財産を守る国民の防衛手段が必要だろう。
国民を危険にさらす事実を知りながら、様々な圧力のもとで、葛藤している人もいるだろう。事実を匿名で提供することは、自己防衛のための社会正義にかなっている。事実が国民に知らされれば、「ヒューマン エラー」でいう、一発でひっくり返る。