とうとう関電・大飯原発が動いてしまった。直ぐにフル稼働となり、毎日、電気を作るとともに、ヒロシマ原発3発分の死の灰も作り出していく。この死の灰が完全無欠に永久的に閉じ込められれば、問題はないのだろうが、そんな技術はない。フクシマのように、死の灰がいったん飛び出したら元にもどせるものではない。
故障は機械につき物だし人為的な事故もゼロにはできない。そして今や日本には、大地震・津波がつきものなのだ。事故がなくても放射性廃棄物は溜まる一方で、六ヶ所村の再処理も、それまでの貯蔵にも行き詰まったままだ。
それにしても、今朝の各紙の見出しはどうだろう。
原発導入新聞の「読売」はともかく、「朝日」の「原発ゼロに幕」の見出しはなんなのだろうか?
事実上の是認に思えるはの私の勘違いだろうか? 今後の報道を注視したいが、消費税増税、TPPにつぐ、「朝日」の「読売」化が急な気がしてならない。民主党の自民党化と同じ、ようなものか。
かろうじて、「西日本」の見出しの中に「抗議活動続く」とあった。他紙も、これぐらい書くべきだろう。国民は怒って、現地で抗議し、官邸前に毎週、何万人も集まっているんだから。
それで今日、一斉にアナウンスし始めたのが、「節電」、「節電」の話しばっか。
うちにも九電から計画停電のハガキがきた。再稼動の順番は、四国の伊方、鹿児島の川内原発かな?。川内を動かそうとする時は、宮殿本社前に座り込みでもするか。
原発の必要性をじょうずに煽るシナリオ、やっぱ「電通」さんなのかなー。じゃー明日、また「電通」ものを書きます。
FRYING DUTCHMAN "humanERROR"
クソー、このままじゃすまさん。今週、金曜、夕方、各地に集まりましょうや。