かつて日本のどこの干潟でもみられた生物が、今は少なくなったり、いなくなったりしています。
干潟調査では、羊角湾に絶滅危惧種が多数生息している事がわかりました。それは、貴重な自然がとりあえず残されている証拠です。
実は、わたくし、この干潟調査で、外来の『新種』を多数発見、どうやら人間由来のようです。
くま手で、砂とかいていますと、「ガキッ」と音がしまして、灰色の変な形のものがでてきました。
死骸なのか生きているのかわかりません。ワタクシが名づけまして「パイプハヘン虫」
次も「パイプハヘン虫」の一種で、フジツボやカキと共生しているようです。
動きません。
これは「トタン切れ端カニ」。
周辺に小さな巻貝がたくさん生息していました。
次に「デンセン切れ端ゴカイ」です。
他にも人間由来の外来種がたくさんありまして、在来種の生態系を脅かしているように思えました。
路木ダムに作られようとしている人間由来の人造物。ダム。
ミキサーで生コンが作られクレーンで流し込む。なんとかならないか。
税金90億円のムダづかい。しかし自然破壊はどれぐらいの損失? 生物種が絶滅してしまえば元にもどせない。
河浦に向かう途中の宮地岳で「カカシ」さんが多数生息していました。自然負荷の少ない、自然をほとんど撹乱しない時代の農業・農民でした。プラスチックなる物質がなかった時代。
サッカーボールが東北から太平洋を超えてカナダに流れ着く。地球は丸く、海はつながっている。サッカーボールは腐らない。
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天草は、田植えもすみ、苗が伸びていました。