サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

最近の喫茶店マンガ事情

  時々食べに行く喫茶店が辛島町にある。「 カフェ・ド・プラーナ」です。
 マスターに興味深い話しを聞いた。
 店には、マンガ本、週刊誌、新聞などが多数おいてある。聞いたら毎月ン万円の出費とのこと。年間ではン十万円ナリ。
 「そんなに必要なんですか?」と聞けば、それそれのお客さんがあれこれのマンガ誌の連載を読む。お金がかかるけども置いとかないと…と言う話しでした。
 わたしが以前に紹介した「どらコーボク」(ビッグコミック)もここで読んだ。
 しかし、最近のマンガ事情も変わってきたらしい。店でマンガを読む人は中年が多い。若い人はほとんど読まないらしい。
 「何をしているのですかか?」と聞けば、指を動かす仕草をしながら「ケータイ」と一言。店に入ってから出るまで始終ケータイを見ている、しているらしい。メールなのか、音楽なのか動画なのかSNSなのかアプリなのかゲームなのか仕事なのかスケジュールなのか。
 今の若い人は、新聞、雑誌などペーパー活字をあまり読まない。テレビもあまりみない。もっぱらケータイ。
 時代は変わりつつある。ネット情報にもペーパー活字に劣らずいい情報もある。長文もタブレットでも読めるだろう。新聞もタブレットやケータイで読む時代がやってきている。さみしい気もするが抗えない流れだろう。ペーパーとの住み分けの可能性は追求しながら。
 もっとも、その功罪を含め、「私たち」「わが社」が、よりよく活用できるために問われているものに応えることだろう。 
プラーナ」は、昔の喫茶店のフンイキを残したカンジのいい店です。マスターが、これまたいい人です。どうぞご来店を。