サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

選択の科学⑦ 投票行動は容姿に影響される

  久しぶりに「選択の科学」です。
投票行動は容姿に影響される」の見出し、さもありなん。
  カナダの研究で、選挙で選ばれた人は、平均より身長が10センチ高く、ハゲの確率も高くないらしい。
 身長と年収が比例の関係にある、と言う研究結果があるようだ。(私なんかの場合も、その関係アリかも)
 男の場合、身長が2.5センチ高くなるごとに、年収が2.5%増えるらしい。(ホントかよ)
 魅力的な人は、魅力的でない人に比べ、年収が12%多いらしい。
 外見は、就職面接で、職務資格よりも採用の決めてになることが多いようだ。
 刑事訴訟では、魅力的な被告人は、そうでない人に比べ刑が軽く、刑務所にいかなくてよい確率は2倍も高いらしい。(なんたる研究結果)
 「外見で判断を左右される…」んー…。→ Y、、容姿は…?。でもま笑顔は◎ ハートは×2

【プライミング効果】  一度受けた刺激が後に受ける刺激に影響を与えるというものをプライミング効果と言うそうです。何度も関連のありそうな言葉を上げた後で、言葉を連想すると関連づけて考えてしまうのがプライミング効果です。
 自動車、船、新幹線という単語を見せた後に、空を飛ぶものは何と聞くと、飛行機と答える可能性が高くなります。他にも飛ぶものはあっても、最初に聞いたものから無意識に連想してしまう

 CMに出で商品をイメージするのは、美女と美男子、スポーツ選手など。
 これで、「ぶれない」は→小泉純一郎とされ、橋下も「なにかやってくれそう」と、「改革」者と、プライミングされる。
 残念ながら共産党は→、「怖い」「暗い」「何でも反対」と、連想される。
 で、私の課題は、民主的なプライミング、事実と真実に基づくプライミング、つまり社会的役割を持ったプライミング効果を対置すること