サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

大金持ちのバクチと節税、どう思います?

  昨日、書いた布施辰治のような人もいれば、王子製紙の井川容疑者のように、カジノで何十億円もスッてしまった人もいる。
 関連会社を迂回させて子会社7社から26回にわたり総額106億8千万円の融資を得たらしい。返したのは21億円。85億8千万円分について刑事告発された。
 そのお金は、どれほどの労働者が働いて稼ぎ、派遣労働や首切りにあい、正社員が体を壊すほど働き、タダ働きさせられ、下請け単価の切捨ての下で働いて生み出されたカネだろうか?
 こんな事なら、もっとあたりまえに税金として払ってもらったらよかったのに。
 株の収益の減税、その他の金持減税を自・民政治がするもんだから、甘えてこんな事になる。甘えはこんなところにも。
.

 多くの人は、毎月毎月20万30万の収入=生活費で、節約、また節約しながら生活している。やりくりも、もはや限界。
 証券優遇税制による税額の軽減措置を受けた大株主の節税額合計は、所得税・住民税の合計で約33億円なんだと。
 京セラの稲盛名誉会長は3億円、パチンコメーカーの毒島氏は約1億5000万円の節税
なんだと…。節税がン億円なら、そもそも収入はいくらなんだろうか?誰か知りませんか?
 貧しき人々に救いの神はいないのか? 悪徳商人に天罰は下らんのか?と思ったりするが…。

 しんぶん「赤旗」⇒「お金持ち「節税」33億円-持ち株減らし 稲盛氏ら250人」 もちろんこんな数字は一般メディアにはでません。
派遣労働も改善されずに野放しに