サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

ひとりひとりに龍がいて経験を食べ成長する

 これまでの皇室外交の華やかなイメージと違い、ブータンワンチュク国王があちこちで合唱するシーンは、非常に好感が持てます。
 九州規模のヒマラヤ国に人口わずか70万人の国王、だからか控えめで親近感があります。
 国会演説は、外交事例とは言え日本を少しほめすぎで、援助への期待もあるのかと思う面がありますが、実にさわやかです。

 国王は、相馬市の小学校で、「わたしは竜を見たことがある」と子どもたちを驚かせます。
 さらに「竜は私たちみんなの心の中に居て『経験』を食べて成長します」  
 「だから、私たちは日増しに強くなるのです」
と語りました。なかなかですねー。
 比べて、日本のリーダーは、どうしようもない。
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