９時のニュースで野田総理のＴＰＰ参加の記者会見を見た。
予想どおりだったが、言葉のゴマカシばかりでウンザリ。
「参加の協議に入る」「農業、日本の伝統、文化を守る」など、二律背反をごまかそうとしただけ。
記者の質問は、「朝日」「テレ朝」「ＴＢＳ」「日経」などが行ったが、テレビも新聞も経団連・財界も官僚も「オールＴＰＰ推進」の立場。ＴＰＰ推進メディアがＴＰＰ推進総理に聞く質問は、当然、本質からズレたものバカリ、コレもゴマカシ。
さて、これを受けて慎重・反対派の民主党、自民、公明がどうするのか？ホンキ度が試される。
山田前農相の発言の「甘い」受け止めは、強行への怒り表明より、ＪＡなど反対派をなだめるものの｢ゴマカシ｣に聞こえた。玉虫表現は２重解釈を生み、だます方が有利になり、だまされる方は不利になる。
ここに、ゴマカシは許されない。ゴマカシを許さない私たちの本気が問われている。
また、「よくわからない…」と思っている国民は、自分で調べ、考え、判断をする事が必要と強く思います。「知らない」ではすまされない。国の方向性を、子どもたちから託されいるからです。 少し訂正⇒会社と記者は別の場合もあります。
