サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

下町ロケット

 妻ジュンコです。本日は、私がしたためます…。
 台風が日本に上陸し、1800ミリを越す雨が降ったところもあるとか。
今年は、ホントに自然災害に、これでもか、コレデモカと、やられている気がします。やはり、自然の力って 「スゴイ!」です。

 話は突然変わりますが、8月のある日、「なんか良いのやってないかなー」と思って、チャンネルあちこち回していたら、なんかドラマやってる。しばらく視ていたら、コレがなかなかおもしろい。気持ち100パーセント引き付けられました。
 すると、「前半は無料です。後半を見たい方はWOWWOWの契約を」の文字。エ〜ソレッテあんまりじゃ〜 気持ちサンザンひっぱいといて…WOWWOWとは気づかなかった。あんな仕打ち(?)されると、意地になってしまう私(純子)です。早速インターネットで、本探し。 昨年の直木賞受賞作品だったんですね。知りませんでした。2011年11月が初版。さすがに中古本はなく、新品を取り寄せました。
 中身は、東京の小さな町工場。つくだ製作所。ここで作られる部品がないと「ロケット」が飛ばせない。この製作所をつぶして、権利を奪おうとする大企業。イザという時に助けてくれない大銀行。 結果は、大体想像つくのだが、そこに至るまでの、「人間」がおもしろい。出てくる企業全て、がである。
 ここ数年、なかなか本を読んでいなかった私だけど、これは、「トニカク おもしろい、面白い」。 昨日の映画もお薦めですが、これも 是非!
 9月4日の赤旗日曜版の「ひと」に登場していました。この方、銀行員。融資担当。との事。 ナルホド。と思いました。実は、わたくしも、元銀行員。