サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

コンビニ外観、概観

 ひさしぶりに違った道を通ると、長くあったコンビニが無くなっている。あるいは、ついこの間できたと思ったコンビニが閉店。なぜこうも店舗の開閉テンポが速いのか?
 フランチャイズで、出店、閉店でも、加盟本店の利益は保証されているようだが、コンビニの経営者は大変だろう。

 社会的にも損失が大きい。出店、閉店の資材、宣伝の負担。安定性がないため、利用し始めた人の負担。短期の利益を加盟元に保障する所業と思うが社会的コストは大きく、個人の負担、社会の負担を短期の利益を上げた本店にも及ぶだろう。
 飲食店も出店閉店が多い。スーパーだったそうだ。○○ランドという子どもあずかり所も出店へ閉店がめだつ。そのうち介護施設の出店閉店、消防署の出店閉店、学校の出店閉店、警察署も出店閉店など、公的分野の出店閉店へ。そんな落ち着きのない、安心できない社会になりはしないだろうか?民営化は暗示する。しかし、それでも税金は下がらず上がるばかり。「民営化」=善を広めたのは誰?。
 よく準備されてできた店が、長くつづいて、利用する人に喜ばれ、店の人も生活できる利益は十分生む、社会は本来そういう共同の成り立ちのはず。そこに人間関係も安心を築ける。落ち着いた社会を望む。(写真-ペンギンが何か相談してます…)