サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

じゅん子のヒロシマ・レポート3−2


 広島市主催の記念式典が終わって、「貞子の像」の前で熊本県代表団の記念写真。全部で33名(くらい)だったので何人か漏れてるかも…。そろって閉会式会場へ。(前列中が私)
 この日1番心に残ったのは、カナダから参加していた広島で被爆し、現在はカナダで核廃絶運動をしているという女性の声でした。10数年前までは核をなくすなんて、『理想主義」とか「夢物語」と一蹴されていたが、その空気が今は大きく変化してきた。ひとりひとりの草の根の運動が、「世界から核をなくせるんだ」という確信を切り開いてきた。と発言。
 下通で署名行動しているとき、「こんなんで核がなくなるの?」聞かれたことも何度かあったけど、何十年、みんなでコツコツと集めたあの署名が困難な状況を切り開いたんだと、素直に受け止める事ができました。これからも、スンナリいくとは考えられないけど、大会に勇気もらったんで、また新たな気持ちで6、9行動ガンバロウ!! 
 予想していなかったんだけど、「この会場に、日本共産党の志位委員長がいらしてます。ご挨拶を」ということで志位さん登場。にわかカメラマンが前のほうへ殺到。そして、仁比さんも会場を挨拶まわりしておられた。仁比さん ゴメンナサイ。柴田さんと握手をしているとこ写真撮ったんだけど、これまたゴメンナサイ。ピンボケでした。       暑い夏の3日間。いつも思うのは、広島・長崎の大会に参加するとなぜか暑いんだけど熊本で感じる「アツイヨネー、今日は!」と、違う気がするのです。なぜか暑さが許容できるのです。65年まえの悲惨な出来事がそんな気分にさせるのかもしれません。2010年世界大会は、きっと心に残る大会になると思います。