昨日のつづきです。「地球に住めなくなる日」から。
動かない現実を知ると、絶望したくなる。
世界では「環境終末論」が出てきているようだが、現実の動きと符合するので説得力があるのかもしれない。
終末論の結果としても、「気候虚無主義」に進むには、早すぎる。
あきらめて何もしないのは愚かすぎる。
ぶつからないように急いで舵を切り、急ブレーキをかける時間は、まだ少しある。
もっとも、日本においては終末論どころか、いまだに成長と開発を求めて「飲めや歌えや」状態だろう。
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熊本においてもそうだ。
県知事選の結果で出て、さながら蒲島圧勝というところか。
気候問題で県政上大事な事は、蒲島氏の大空港構想・アクセス鉄道の公約が支持された。(判断されることだ)
もっとも、今後30年で国際線が10倍も増える事はないだろうし、国内線も思ったより増えないだろう。
鉄道建設も含め大赤字になる危険性が高い。
だが方向性は、温暖化対策と逆行する。その認識が県民にない事が不幸だ。
次の国政選挙もある。県民が判断する機会はある。その時にNO!の判断を示すため、この問題の内容を広く県民に知らせ問う必要がある。