今日は「くまみん」主催の空港アクセス鉄道の現地調査に行ってきました。
県庁の担当職員さんも来られ、菊陽町の三里木駅で説明をされました。
鎌田県議や山本県議、吉村熊本市議、田上熊本市議、山部前市議、濱元合志市議などが参加され、テレビでも報道されました。
県の説明は、ホームぺージに載っている程度の内容で、どこをどのように通るのかなど、詳しい説明はりませんでした。
三里木駅では、ホームからとはいえ、豊肥線からの乗り換えのようで直通ではありません。
また、旧57号線、菊陽バイパスを超えるため高架になるようです。そして白川を渡るためそうとう長い鉄橋も必要です。
総合運動公園ふきんに駅を造り、その後、空港がある高遊原台地に登るルートがどうなるのか?
高度差が100メートル程ありますので、トンネルの掘るか、急こう配を駆け上がることになるかわかりません。
しかし、現地を見てみて、とても380億円で済むような事業ではないと思いました。また採算がとれるような気もしません。事業費も、また赤字の場合の補填も県民の税金で賄う事になります。
空港利用者を30年間で2倍に、外国の観光客・利用者を10倍と見込むそんな過大な「大空港構想」です。
蒲島知事は、温暖化対策・CO2削減を鉄道建設のひとつの理由にしていますがトンデモありません。飛行機を2倍に増やしたらCO2が増えるばかりです。
県民に詳しい計画を知らせ、県民の判断をあおぐために、知事選の争点にすべきと思います。大事な問題なので、これらの点について、予定候補者の討論会をして、県民が考える場を提供してほしいと思います。