温暖化・干ばつが進み、アフリカのビクトリア滝の水量が枯渇ギミだ。
水不足、食糧不足、動植物への影響も甚大になりつつある。
先進国の人々の温室効果ガス排出による加害は、温室効果ガス排出の少ない地域を被害者として襲っている。
(写真:ウィキペディアより)
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COP25が閉幕した。
グレタさんの呼びかけもあり、かつてないほどに世界の人々が行動し、声を上げた中での会議だった。また科学者も観測により地球の変動を警告し、森林火災やハリケーンなど温暖化の影響とみられる災害が大きく広がるなかでの会議だった。
にもかかわらず、各国政府の動きは以前として鈍い。
今回の会議では、パリ協定2条の1.5〜2℃未満及び排出実質ゼロという長期の目標を達成するために、各国の温室効果ガスの排出削減目標の引き上げについて議論し、実際に行動する事が求められていたが、排出大国を中心に消極的態度に終始し、来年に持ち越された格好だ。
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日本の小泉環境大臣も、世界から批判を受けながら、あくまでも石炭火発に固執し、温室効果ガス削減目標を引き上げない姿勢をしめした。しかも小泉大臣は、閉幕にあたって、来年の会議に向け「楽観論が会場に充満」などとのたまった。なんたることか。
もっともっと世論と運動を盛り上げ、政府に突きつけないと地球は救われない。
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