「徴用工の真実」の紹介のつづきです。
1895年10月7日、当時の朝鮮の閔妃(ミンビ)皇后を日本公使の三浦梧楼が王宮に突入して殺した(宮女2人も)。
しかし、三浦らは日本の裁判で全員免訴で無罪になった。日本により韓国の植民地支配のはじまりだ。
当時は様々な国際下であったにせよ、他国の王妃を殺害するなどあってはならないことだ。
もし、日本の天皇の皇后が他国の人から殺害されたらどう思うだろうか?
そんな自国の歴史を知っていれは、殺害した相手の国を100年たってもどう思うだろうか。
韓国では柳寛順(ユグワンスン)という16歳で殺された少女が英雄となっている。
今から100年前、韓国で3・1運動が起きた。日本からの独立を求める運動だ。
「大韓独立万歳!」と叫びながらの行進が各地で起こった。
柳寛順の父もその運動を行い彼女の目の前で官憲に銃撃され殺された。その場にいた柳寛順は憲兵隊に猛烈な抗議を行った。母親の李小禱も撃たれ殺された。
その後、柳寛順は「大韓独立万歳!」と叫び旗をふる独立運動を続けて投獄された。獄中でも抵抗をつづけたが、若くして3年足らずで拷問され獄中死した。
日本は他国の支配を受けたことがない(現在を除き)が朝鮮半島は、中国やロシアからも海を隔てた日本からも干渉を受けた歴史を背負っている。そんな隣人の歴史は知っておいたほうがよいと思う。
私は、韓国にはまだ行った事がないけど、ぜひ韓国に行って各地の記念館も訪ね韓国の歴史を勉強してみたい。