映画「主戦場」を観て来たのは、下の動画でミキ・デザキ監督のインタビューをみたからだ。
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映画のインタビューに登場した右派系の人たちから映画に対する批判が出ている。
でもま、彼らは言いたいホンネを表情豊かに素直に言っている。なので、しかたないでしょう。
日系２世の無名の当時学生のデザキさんだったので、彼らは警戒心なく語った、だから真実味があり、そこが映画の魅力になっている。
「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです｣ の、あの杉田美脈氏が嬉しそうに語る、極めて象徴的だ。自民衆院議員に選んだのは有権者。多くの人が陥っているのは、
どうやら、自分個人に自信がないのか、自分の帰属に依存して誇りを持ちたいのだろうと思う。
だから帰属する団体や国家は、誤りなく他より優れていると自負したいのだろう。
多分、一般に自分の弱さは（謙遜も含みながら）互いに認め合っている。しかし、帰属するところの誤りは認めたくないのだろう。
機会があったら、どうぞ映画、観て下さい。
