「サスティナビリティ」考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

米朝会談、強者と弱者

 ベトナムでの米朝会談。合意には至らなかったようだ。
 両国の駆け引きカードの説明がいろいろ報道されている。
 前提的に、「米国は正義で、北朝鮮は悪」と言った印象がすべてを支配しているように思える。
 なぜ北朝鮮は核開発をしてはいけないのか?ICBMを持ってはいけないのか? この問に答えてほしい。そして、
 米国が核兵器を持ち、実戦配備していることは、なぜ誰も止めないのか? しかも場合によっては先制攻撃もすると公言しているのに。
 この不公平は、なぜ?許されるのか? 
 北朝鮮に「完全なる非核化」を求めるなら、被爆国としては、同じ核保有国の米国はじめ核保有国にも求めなければらい。
 この公平原則が全く無視されて平然としている。米国の核は正しく、なぜイランや北朝鮮の核は悪なか?。
 北朝鮮が先制的に攻撃してくることは、自滅を意味するので、まずありえない。
 だが日本から出撃して北朝鮮を攻撃する(米軍)空母、爆撃機、潜水艦、核ミサイルを、多くの日本国民は正しいと思っている。
 被爆国なら、どこの国も核兵器はダメのはずだ。
 米国だけではない。自衛隊だって、対地攻撃可能なステルス戦闘機F35をたくさん買い配備しようとしている。いずもの空母化も図りF35Bを載せるつもりだし、相手国を攻撃可能な長距離巡行ミサイルだって開発している。
 日本人は日本が相手国に与えている脅威に全く無頓着だ。まともな報道がないから。権力はメディアを操作するし。
 強者と弱者が対峙しているとしたら、どちらかと言えば、私は弱者の方に味方したい気持ちになる。そちらに道理があるような気がするから。
 北朝鮮においては、権力者より弱者の味方になりたい。米国においてもだ。