サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

AI搭載 ドローン部隊−バカはやめろ


 年内に雪は降らないと思っていましたが今日、ハラハラと…。イヤ、ぴゅーぴゅーと。降ってきました。
 明日の朝は冷え込みそうです。風邪にご注意を。
 今日の「朝日」1面です。紹介します。
 AIを付けた119機のドローンが連携し、終結や分散を繰り返し、攻撃目標を発見すると、2群に分かれてぐるりと取り囲んだ。まるで、ハチか鳥の大群のようだ。
 映像を探しているが「中国電子科技集団」の動画は見当たらない。代わりに米軍動画。
 アメリカは16年に、F18戦闘機から103機のドローンを飛ばし、集団で意思決定をしながら編隊飛行した。

 いつまでこんな事をやっているのか?とアホらしくなってくる。果てしない軍拡・殺戮競争。それにカネのムダづかい競争だ。
 記事のこの内容には驚いた。
 ドローン攻撃をイラクが使ったようだ。イラクは中国のドローン3機を導入し、260回以上も実戦使用した。IS狙いとはいえ、米国同様に、罪のない住民も巻き添えにしたことだろう。
 やがて小さな武装集団にも拡散し、被害が拡大するだろう。
 米国が多くの兵器を開発し、使用し犠牲者が生まれる。やがて兵器の拡散でさらに犠牲が広がる。
 AIドローン兵器も同じ道をたどる。国際的な規制が必要だ。米国も中国もイスラエルほか、AI兵器やロボット兵器は禁止すべきだ。
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 犯罪を捉えるためのドローンは有効のようだ。中国は進んでいる。
 でも空から四六時中監視されると、まるで米国からプレデターで監視されているイラク、アフガン住民のようだ。
 顔認証で空から監視されると弾圧は簡単だ。