サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

普天間に外来機急増/海保予算は防衛省の4%

 今日の「朝日」です。安倍政権は、「沖縄の負担軽減」「普天間の危険性の除去」ばかり宣伝しているが、
 結局、こういう事です。紹介します。
 基地や訓練を本土もって来て沖縄の負担を減らす…。その分+αで外来機が沖縄にやってくる。
 普天間外来機急増 離着陸は11月は216回 訓練移転も「負担増」
 岩国基地に移転した空中給油機kC130が戻ってきて「タッチ・アンド・ゴー」(着陸後すぐ飛び立つ訓練)をしたり、垂直離着陸機F35Bがやってきて激しい騒音をまき散らしたりしている。
 「伊江島補助飛行場に11月に完成した強襲揚陸艦の飛行甲板を模した着陸帯「LHDデッキ』の運用開始に伴って新たな訓練が加わったことが普天間飛行場への外来機増加に影響している」と前泊教授のコメントを紹介している。 負担軽減は、アメリカ負担軽減です。
   これも「米軍が日本を守ってくれる」と信じさせれているから。
 もうひとつ
 尖閣諸島への対応強化が求められている海上保安庁。来年度の予算案は、
防 衛 省→5兆2574億円 毎年、増額
海上保安庁→  2178億円 防衛省のわずか4% 
 尖閣問題があれほど危機感を煽りながら、予算は米軍の兵器を買う。中国公船への対応のためにも、イージス・アショアやF35買いをやめて海上保安庁に回すべき。