実はうれしいことに丹羽宇一郎さんの講演会が「つながる塾」(主催は熊本県日中友好協会)共催であります。松野信夫弁護士さんのくまもと法律事務所の「つながる塾」は、多彩な方々を招いて講演会をされていますので参加させていただいています。今回も楽しみです。
「地球と人類の大問題」-真の安全保障を考える--丹羽宇一郎著のつづきです。
表のとおり、人類はあっという間にその数を拡大し、あと4〜50年で100億人を突破しそうです。みなさんが小学校の頃、世界の人口は何億人?と習ったでしょうか。私の記憶は、小学校時代に36憶人です。それから倍以上に増えてしまった。
今後、中国は人口減に向かい、インド、アフリカが増え続けるようだ。推計によれば、 2010年に10億人の人口だったアフリカは、2100年には41億人になるそうだ。
増えた人間、一人ひとりが豊かな生活を求めるのは、あたりまえの事かもしれないけど、地球への負荷、未来の人々への負荷が増えるとなると、これは考えモノです。
たくさんの生産と消費ために、人もモノも頻繁に地球上を駆け巡る。
エネルギーも消費するし、CO2をはじめ、廃棄物も出し放題。
だいたい水や食料は足りるのか? 耕作面積は、これ以上増やせないだろう。
魚だって、今でも取りすぎだ。地球は、海も空も陸も有限だ。
人類の明日、問われるのは今。
- 作者: 丹羽宇一郎
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2016/01/16
- メディア: 新書
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