最近、海洋プラスチック問題が深刻になってきている。
東京農工大の高田秀重教授のインタビューが「赤旗」に連載されているので紹介します。
日本は米国とならんで、「G7海洋プラスチック憲章」に署名しなかった。
なんと言う事だ。
日本のプラスチック廃棄物は、年間720万トンで、米国、中国についで3番目に多いらしい。
しかも半分以上は焼却している。
豪雨や台風、津波その他で、川から海へと流れてしまう。
そうなると、プラスチックそのものの使用を禁止し、大代品を使うしかないと思える。
便利すぎて気づかないうちに地球環境を破壊し続けては、取り返しがつかないことになる。
「科学・技術大国・ニッポン」と思っている日本人が多いかもしれない。
しかし、廃プラ問題にしろ、原発にしろ、石炭火発にしろ、世界の流れから大きく遅れている。
安倍政権の姿勢を変えるのは、国民しかない。