サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

審判は、主権者国民

 昨日、大阪北部地震が起き、今日、サッカーの日本の試合がある中、1年間も逃げ隠れて出てこなかった加計幸太郎理事長が緊急性がないのにあわてて、会見を開いた。

 2時間前に、県政記者クラブだけに連絡し、20分程度で打ち切る… 当日、翌日報道を考えてのメディア対策、、
 幕引きができると見立てて、会期末のこのタイミングで記者会見、国民をバカにしているとしか思えない。
 内容もほとんど質問に答えない帳面消しの会見だ。ずるい。
 サッカーは、日本が勝った。正面から対決して勝った。良かった。
 スポーツには、忖度も、隠ぺい、改ざんも虚偽もない。
 そんな事をしたら、審判はレッドカードを突きつける。言い訳もできない。
 ビデオ判定も1分で告げられる。日本の司法は1年かかっても、権力よりの判定。
 政治の世界が、他と違うのは何か?
 ルール(法律)をつくり、予算を決め実行(行政)できる。それが政治権力。その力を行使しない権力はない。
 大事な事は審判。国民が主権者として、絶対的な審判者の力がある事を強く深く認識し、繰り返し行使すること。その経験と積むこと。
 権力による主権者への、メディア、教育を通じて、意識形成、情報操作があるとしても。
 スポーツで多くは観戦者。だが、政治・経済・社会では、主権者は一人ひとりが選手。