「サスティナビリティ」考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

米、イラン核合意から離脱へ

 米国のトランプ大統領がイラン核合意を離脱すると表明した。
 他の合意諸国は、イランはIAEAの査察を受け合意を守っていると見ているのに、米国だけが身勝手な行動をする。温暖化対策のパリ協定しかりだ。
 そもそも自国の核はよくて、弱い国が核を持とうとすることをダメだとする理由がない。このことを合理的に説明できる人がいたらしてほしい。
 マシンガンを突きつけながら拳銃をつくるのをやめろと、言っているに等しい。
 北朝鮮についても、核放棄を求めるなら、核保有国は自国も核をなくす方向に向かうべきだ。
  この前提が国際世論になっておらず、不平等を許している事自体がおかしい。
 核兵器は残虐な兵器で人道上の罪にあたるから、全ての国が廃絶するよう国際世論を高めるべきだ。この点で、核保有国の国民が認識を改め、平等のなんたるかを当たり前に自覚すべきだ。
 北朝鮮との対話の一方で、イラン核合意の離脱。いずれもトランプ氏の中間選挙対策なのだろう。
 で、被爆国の日本。 今日の「赤旗」では、核に関し、米議会証言の「改ざん」の隠ぺい工作が疑われると報道されている。
 当初の議事録には、「特に日本の代表は、米国の『核の傘』としてどんな能力を保有すべきだと自分たちが考えているかについて、ある程度まで詳細に説明した。ステルス性があり、透明で迅速であることだ。彼らはまた、堅固な標的に浸透できるが、副次的被害を最小化し、爆発力の小さな能力を望んでいる」の中で、「日本の代表は」が「われわれの同盟国の一つの代表は」との文言に差し替えられていた。
 米国には、文言差し替えの理由がない。
 あるのは世論を恐れてコソコソする日本政府だ。日本国民の恥さらしだ。