サスティナビリティ考

地球環境、持続可能、政治・経済・社会問題などについて書いています。 メール kougousei02@yahoo.co.jp

米空軍・特殊部隊オスプレイ横田配備

 テレ朝の羽鳥・モーニングショーが先週から変わってしまった。
 佐川氏喚問後、玉川さんがあまり出なくなって、今日は、つまらない台湾かどこか店のトラブルやら、たけし事務所のあれこれを延々とやっている。
 問題になっている防衛省の「日報隠し」など、出てこない(9過ぎても)。
 圧力+忖度でしょう。きっと視聴率が落ちると思う。

 さて、米空軍のCV22オスプレイ横田基地に5機が配備された。陸揚げされた横浜からすぐに飛んでいったようだ。(写真:MV22熊本空港)
 米海兵隊オスプレイ22機、米空軍のオスプレイ10機、自衛隊が予定する17機=49機がブンブンと低空飛行訓練で日本中を飛び回ることだろう。
 米国が北朝鮮に先制攻撃を仕掛ける場合、特殊部隊を運ぶ作戦の訓練を日本の山間部でやるのだろう。
 そのうち墜落事故が発生する可能性が高い。沖縄配備の2機は、すでに墜落した。
 政府はなんでもかんでも「抑止力」とこじつけをして歓迎するが、国民はそのことの本質を見極めるべきだ。事故の危険性×他国侵攻の危険性。
 そもそも開発の目的は、米海兵隊が遠距離の対外侵攻するための特殊な輸送機だ。
 ヘリ機能と固定翼機の機能を合わせもつのはこのためだ。しかも、回転翼も主翼も複雑に折りたたんでコンパクトにして、強襲揚陸艦に数多く積めるようにしている。米国本国から船に積んで、攻撃相手国の近くに来てから飛ばすためだ。