映画カメジローを観てきました。
古い時代の沖縄のたたかいの映像も出てきてよかったです。
みなさんごらんください。(電気館)
民衆のたたかいの土着リーダー的な印象です。
抵抗し、不服従でたたかうため、民衆に寄り添い心をつかむ。
演説、ふるまい、不屈性、親近感。
製作はTBS。いろいろあったでしょうが頑張りました。
でも限界は、知る必要があります。
精一杯だったのでしょう。でも、そこにもたたかいの現状と到達がある。
瀬長亀次郎が率いた人民党が日本共産党に合流し、瀬長さんは共産党の副委員長を長く務めた。その事は全くでていない。
沖縄は、米占領下で差別され、その後も基地下で差別されている現状を伝えているが、日本共産党についてあえて隠すことは、似たような差別につながらないだろうか?。
この世にいない人は、自分がどう描かれても、口出しできない。
瀬長さんが生きていて、この映画を見たら、なんというだろうか?
そのことは想像してみるべきだ。
とはいえ、良い映画でしたので、みてほしいと思います。