アメリカのフォーミュラーレースのインディ500で、佐藤琢磨がついに、30万人の観衆が見守るなか優勝を果たした。日本人で初めての快挙。おめでとう。(写真は壁紙)
レースは単調に見えるオーバルコースを200周するが距離は805キロメートルもある。
F1時代は期待されながらも十分な成績の残すことができなかった。しかし見事アメリカで花咲いた。
164cmと小柄、40才。経歴が面白い。弁護士を父に持ち、早稲田を中退してレーススクールに通い、遅まきながら挑戦し、のぼり続けてきためずらいい経歴の持ち主だ。
今のスポーツ選手の多くは、子どもの頃から親が張り付いて、(いわば過剰に)育成してきた例がほとんどと思える。
その点で佐藤琢磨は、分別のつく時期に、自分の判断で道を決めて努力してきた。その点に注目して、私はファンになっている。
たしか「赤旗」日曜版にも登場した事がある。