熊本県議会が閉会した。驚くべきことに、復興財源とすべき「特別立法」を求める意見書を自公などが否決した。 (熊日)
その理由が、なんと6月議会で同じ内容を全会一致で採択したからとのこと。
6月に決議したのに、参院選をへても特別立法ができず、被災自治体が財政不安から強く求めているからであって、何回でも決議して実現を図るのが筋だろう。
でなければ、熊本は特別立法をあきらめたと思われかねない。
被災自治体にとっては、国の財政支援が95%でも、つまり5%の財政負担でも財政規模の小さい自治体ではとても賄いきれない金額となる。
参院選で自民党の松村祥史氏はなんと公約したか?
選挙公報のとおりだ。
熊本の衆参7議席を自民党が独占しておいて、できないでは済まされない。
これでは公約違反ではないか。
公約違反でないというなら、今国会で特別法とつくるべきだ。
でなければ次の選挙でその審判を受ける事になるだろう。
熊本選出ではないが、九州比例選出の共産党の衆参議員はたびたび来県し、国会でも被災者支援を国に迫っている。これこそ国会議員の姿です。ぜひ動画をご覧ください。
日本共産党田村貴昭衆院議員➡一部損壊にも支援を